財務改善支援業務

財務改善支援業務の概要

財務改善支援業務イメージ 財務改善の鍵は、経営者が、判断・決断・実行を、どれだけ真剣且つ迅速にそして誠意をもって取り組むかにかかっています。
 改善活動には、程度の差こそあれ痛みが少なからず伴います。そして、社員は皆経営者の行動を見ています。口先だけの説明では社員は決して納得してくれません。経営者の熱い情熱が必要であり、皆が共有できる改善理由が必要です。改善活動に終わりはありません。ましてや、常に流動している資金管理はなおさらです。企業は生身の体と同じで放っておくとダメになってしまいます。そういう構造になっています。ですから、管理が必要なのです。
 財務総研では、オリジナルの分析システムを利用して財務分析を行い、課題抽出、改善策策定・導入・定着までの一貫指導もお請け致してります。なぜなら、お客様企業内に改善活動が定着することにより、本当の意味での財務管理体制が構築され財務体質の強化が実現できると考えているからです。
 財務総研が提供する「財務改善支援業務」とは、財務管理、業績管理、資金管理のマネジメントサイクルが円滑に回るための仕組みを構築することです。


サービス内容

料金につきましてはコチラをご覧ください。

財務改善策策定・導入・定着までの一貫指導

 財務課題から導き出されたお客様の経営課題解決に向け、改善策の策定から現場への改善活動の定着まで責任を持ってご指導致します。一般的には、改善策を策定し導入まですると改善が終了したような「気」になるものですが、実際はそこからが始まりでお客様企業内に定着してはじめて真の効果が出てくるのです。


財務分析に基づく経営課題抽出

 財務総研オリジナルの財務分析システム「FAS」を利用して、企業の財務課題を的確に把握し抽出致します。


C/F分析に基づく財務改善指導

 財務改善とは、C/F(キャッシュフロー)構造の改善につきます。自社の資金の流れを正確に掴み、どこで資金バランスが崩れているのかを把握することが重要です。資金の流れは「目」に見えないものですが、きちんと管理することで、自社の資金が何処を流れどこで流れが変化しどこで停滞箇所が発生しているのかを、血液の流れを確認するかのごとく「眼」で見えるようになります。


資金繰り改善策及び資金繰り表作成指導

 C/F分析では財務構造の改善を行っていきますが、実務的に財務改善を支えるのは正確な資金繰り表を作成し、売上債権の滞納等の発生を極力抑え、資金不足が発生しない資金運用を行うことに尽きます。運転資金等の動きを掴み、納税資金の期中確保等必要資金の手当て等も含めた資金繰り指導を実施致します。


借入金等有利子負債圧縮指導

 財務にもっとも影響を与えるのが金融機関等からの有利子負債(借入金)の存在です。過剰な設備投資や単調な運転資金の手当て等で借入金の月額返済額が膨らみ、営業C/F(経常収支差額)を超える返済額の発生が原因で、気付かないうちに資金不足に陥っている企業を多く見受けます。特に中小企業では安易な運転資金の調達が原因による資金繰り状態の悪化が散見されます。当社では、現状での返済能力を分析しお客様企業にあった返済状態への改善や有利子負債圧縮等の指導を致します。