財務管理システム構築支援業務

財務管理システム構築支援業務の概要

財務管理システム構築支援業務イメージ 財務管理に於いて重要なことは、自社の業績を可能な限り正確にそして迅速に把握するこです。しかし、迅速に正確な経営成績を把握するには、日々の会計処理を会計法規に照らし合わせながら遅滞なく正確に行うことが求められますが、ここにいくつかの課題が発生してきます。
 それは、誰がやるのか・いつやるのか・どの程度の時間が掛るのか・処理能力はあるのか、といった内容です。
 比較的規模の大きい会社であれば社員の人数も揃っていてある程度の対応も可能となりますが、実際の中小企業経営の現場ではそれほど余裕がないというのが実情といえます。
 そして、このような経営環境の中で一番怖い現象が、「経理はお金を生まない」という理由で管理が疎かになってしまうということです。財務管理部門は確かに間接部門ではありますが、企業が存続するために必要な収益や資金等についての重要な情報を分析し、企業経営に必要な情報を発信してくれる大切な部門なのです。しかし、過剰な管理はコスト高を招く要因となりますので、管理体制は極力簡素化されるべきと考えます。
 そこで、年次決算及び月次決算を問わず、より早く、より正確に、より低コストで、会計法規等を遵守した正確な経営成績把握の為の財務管理システム構築サービスが、当社が提供致します「財務管理システム構築支援業務」なのです。


サービス内容

料金につきましてはコチラをご覧ください。

正確な企業業績把握のための財務管理体制構築支援

 お客様の企業状態に応じた最適な管理体制を構築することで、経営者が正しい経営判断が行える財務資料等の作成が可能となります。一見すると良く管理体制が構築されている企業様をお見受け致しますが、実情を確認してみると実際の管理状況は非常に稚拙な場合が多く、一番怖いのはその状況が企業様に於いて経営者はもとより、現場管理者の方も認識していないことです。管理が出来ていると思っていたら実は管理出来ていなかった、しかし、そのことに気が付いていない、まさに、「ゆでガエル」状態です。事業はある程度順調だが財務状態がなかなか改善されない企業様に共通している現象であり、放置しておくとある日突然、金融機関からの融資がストップされ一気に資金不足状態が表面化し、資金繰り悪化により金融機関に条件変更等を要請するといった、憂いを経験することになり、最悪事業停止といった事態に発展しないとも限りません。
 財務総研では、企業様がこのような事態に陥らないよう、より良い財務管理体制構築に向けたコンサルティングサービスの提供を行っております。


経営計画策定及び予実績対比に基づく差異分析指導

 財務戦略実現に向けた短期及び中長期経営計画を策定し、月次ベースでの予実績管理に基づく差異分析を実施することで期中においても、課題抽出・改善策策定実行・結果検証といった改善活動を継続することで経営サイクルを円滑に回すことができます。


適正な会計業務から年次決算書作成までの経理指導

 財務管理システム構築や経営計画策定といった財務業務を行うためには、会計法規等を遵守した会計業務からの適正な会計資料の提供が欠かせません。中小企業も可能な範囲で新会計基準や中小企業会計指針等を極力適用した正しい会計処理が必要と当社では考えておりますので、企業様の業務負担の軽減を図りながら会計法規等を遵守した信用力の高い月次・年次決算書作成のお手伝いを致します。